ヘタだと風刺にならない
昨日の日食は残念ながらの曇り空、物の見事に見逃しました。日めくり見て初めて知りましたが、今回の日食は新月なんですね。・・いや、月の見える夜に日食は起きない訳ですが。
その代わりテレビで実況中継見てましたが、リポーターが「真っ暗になりました!」と言った瞬間に、スタジオの芸能人が「リポーターにライト当てて」と騒いでいるのには興ざめしました。
日食で暗くなるシーンを伝えるだけで十分なのに、そこにリポーターの顔にライトを照らして撮して・・・何考えてるんでしょう?
さて、自民党のアニメがネットで話題になっています。
民主・鳩山代表を揶揄 自民党ネット動画が話題(J-CAST)
選挙を結婚に見立てるあたり、戦前〜戦争直後の政治漫画を見ているようでどこか例えが古くさいなぁと思わなくもないのですが、気になっているのが作画が崩れている点。
15秒あたりで鳩山と思わせるキザっぽい男のアップが出てきますが、顔が右に曲がっているのに、顔のパーツは一切傾いてないため、パッと見ると違和感ないのですが、良く見ると気持ち悪いです。特に右目と左目の位置がちぐはぐなのが酷いですね。
これはあくまでアニメではありますが、政治漫画においては、やはりその登場人物である政治家が似ていないと面白く無いわけです。18日の琉球新報に載っていた、麻生総理が最後の晩餐に見立てた政治漫画は、あれはそれぞれの政治家が似ている(麻生総理は、今や口曲げればどんなキャラでも麻生総理になりそうなぐらいキャラの濃いぃ政治家ということもありますが)から面白いわけです。その前提としてあるのは、ちゃんと顔のパーツが顔として描けてるという、漫画として耐えうるかどうか、があるでしょう。
この場合は、顔として成り立って無い以上、ヘタな画では風刺にはなり得ないです。自民党として「国立メディア芸術総合センター」をプッシュするのであれば、制作費ケチらずにもうすこしまともなアニメで勝負してほしかったなぁ。
「国立メディア芸術総合センター」、賛否両論ありますが、新聞マンガは収集・研究対象にはなるのでしょうか?新聞マンガは、新聞のメディアとして風刺性の強いものも多いですし、今までも政治漫画を公的なスペースで展示することで揉めた例もありましたので、「〜センター」では関係なさそうな気もしていますが・・・さてどうでしょうか?




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