まんが『ぼくが見た高知大空襲』をお取り寄せ

高知の平和資料館・草の家にて発行している『高知の戦争 証言と調査』の第6号に、戦争体験をもとにしたまんが『ぼくが見た高知大空襲』が掲載されているとのことで、お取り寄せいたしました。

ぼくが見た高知大空襲

草の家館長・岡村正弘さんの高知大空襲の体験を、西森智恵子さんが聞き取りをし描き上げた作品です。空襲の描写が・・・非常に辛辣です。空襲前の家族の様子も描写しているだけに、戦争のひどさがより深く伝わってきます。コマにある「死者に対する尊厳のカケラもない」という言葉が胸に来ます。

西森智恵子さんはアマチュア漫画家とのことですが、聞き取りをし、また残された資料を読み、それを32ページのまんがに仕上げるのには、相当なご苦労があったのではないでしょうか。空襲の資料というと、焼け野原になった写真を思い浮かべがちですが、目で見てわかる資料というのはそれしか無いのが現状です。しかし、そこには無差別殺戮がありました、そのことはマンガだからこそ伝えることが出来るのでしょう。

自らの戦争体験をマンガとしてまとめた今回の事例、その地域にマンガが描ける方がいなければ成立しません。そういった方が地域の中にいらっしゃることが、実はかなり重要なことなのかもしれません。マンガ文化に理解の深い高知らしい出来事だなぁ、と思った次第です。

新聞記事はこちら
毎日新聞 高知大空襲:平和資料館草の家・岡村館長の体験もとに、マンガで /高知
高知新聞 高知大空襲漫画に

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