4コマアート巡回展「今何が起こっているのか?」
国際交流基金で開催中の4コマアート巡回公募展示会 「僕らの目を通してみた世界:今何が起こっているのか?」に行ってきました。奄美大島で行われたアマミーナプロジェクトが主催・公募した4 コマアートの展示会のうち、約70点を東京で展示しています。
今回の「4 コマアート」は、小学生〜大学生に起承転結の4コマに『僕らの世界で何がおきているのか?』というテーマの元にアート表現をしたA4サイズの作品で、それぞれの作品に見られる選択したテーマ(環境・戦争・政治etc)を見ても幅の広い表現というのが分かる展示です。
8/7には、今回の「4 コマアート」を主催した徳雅美氏によるトークイベントがあり、美術教育の視点から「4 コマアート」に至ったことの発表がありました。フロアからも熱い議論があり、美術教育にマンガが入り、その期待とともに”なにを教えて良いのか?”その方法論に困っているとの現状に、マンガの描き方を教えるのではなく、マンガの認知(マンガリテラシー)がどこにあるのか?それを捉えた上で良い面をどう伝えるか。そのためには表現を自らの眼が捉え、表現し、批評ということを教えるべきという議論がありました。
たしかに、マンガを表現としてどう読み手が捉えていくか、それぞれの読み幅が広い(許容性の豊かな)マンガだけに、その読みを認知していくことは、大切なことだと思います(一筋縄ではいかないので学際的な議論が必要ですね)。
4 コマアート展は来年にはニューヨーク、イスタンブールでの展示を予定しているとのこと。それぞれの展示からまた新しい表現の作品が集まることでしょう。数年後、巡回しながら新しい作品が集まり、また日本で展示が行われる日が来るのを期待したいです。
4コマアート巡回公募展示会
会期:2009/8/5〜14
開館時間:月曜日から金曜日 10時から19時 (土曜・日曜休館)
会場:国際交流基金本部 JFICラウンジ (2階)




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