祝・がじゅまるファミリー2000回!
2004年から琉球新報に連載している『がじゅまるファミリー』が、8月23日に2000回を迎えました!それをうけて、22日の琉球新報紙面には一面使って特集が組まれていました。
作者のももココロ氏のインタビューや、アイディアノートから作画までの「漫画ができるまで」、12日の作画を取り上げてますので、その日の作品と見比べると面白さが倍増です(マンタ君、ネームのときより美男子に描いてますねぇ、モテやがってぇ、ちきしょー!)。
「注目キャラ」コーナーもあり、このマンガの特徴の一つとも思えるサブキャラも取り上げてます。私の中では”OLのり子さん”は準レギュラーどころかバリバリのレギュラーキャラです。この前清明と2人でランチしたあとは、何か進展はあったんでしょうかね?
紙面の紹介文が素敵だったので、引用でご紹介・・・
ももさんの4コマの世界は甲子園で県勢が活躍すれば球児が登場し、誰もが経験している日常生活で起こる喜劇のようなドタバタ、心に染みる家族への思いやり、慰霊の日(筆者注:沖縄戦の終結にちなんで定めた祈念日、6月23日)が来れば不戦の思いなどが描かれ、沖縄で暮らす人々のまなざしで魅力ある作品が多く生まれた。(2009/8/22琉球新報紙面)
その、”日常生活で起こる喜劇のようなドタバタ”と”不戦の思い”、一件するとそこに連続性が無いように思えるかもしれませんが、しかしながら、毎日、新聞の社会面に現れみんなに親しまれている「がじゅまる一家」が不意に表現する平和への願いというのは、「がじゅまる一家」が毎日円満の笑顔で暮らしているからこそ、そこの深みというのが現れているのだと、私は感じています。
様々な事件や出来事が所狭しと載っている社会面だからこそ、そこからの一服の清涼のようなものを4コママンガに求める見方が、今の新聞マンガに求められている像の1つでしょう。ましてや沖縄の新聞だけに、目を覆いたくなるような事件が続くこともしばしばです。しかし、同じ紙面に載る新聞マンガが、今の社会とは無関係でいいはずはありません。社会面に載るからには、社会を表現し諷刺をしてきた新聞マンガの役割も果たすべき時もあるのではないでしょうか。『がじゅまるファミリー』は、そのバランスをうまくとりつつ、広い視点から沖縄を表現してきたからこそ、これだけ沖縄県民に共有されてきたマンガになっているのだと、私には思えます。
アニメ化や高知での2人展など、4コマを越えてのがじゅまるの活躍にも目が離せないところですが、個人的には清明とOLのり子さんをさっさとくっつけてくれんかなぁ・・・と。
ともあれ2000回おめでとうございます!!




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