インドの風刺漫画にオーストラリア反発

インドの風刺漫画にオーストラリア反発しているとの記事を紹介しているブログを見つけました。

「人種差別」批判に「公式」に反論するオーストラリア(LondonBridge)

オーストラリアでインド人留学生が襲われる事件が相次いでいるのですが、それを受けて、インドの新聞MAIL TODAY紙は1/5の紙面で、こんな風刺漫画を載せました。

「我々はまだ、犯罪の性質を把握していない」、KKKのような格好をしながら胸には警察官のバッチ。
(上記の紙面はMAIL TODAYサイトより)

それに対し、ビクトリア州警察のトップが漫画を非難した。と、BBCの記事(Indian ‘racist police’ cartoon angers Australia BBC.co.uk) 。

またそれをうけ、MAIL TODAYの1/9の紙面トップには、こんな風刺画。

「憎しみの攻撃を持ったMail today のマンガが癪に触った」(Mail today cartoon on hate attacks touches a raw nerve)
「オーストラリアは人種差別主義とレッテルを貼られ怒っている」(AUSTRALIANS BRISTLE AT RACIST TAG)
「ユーモアを取り去れ!」(OFF WITH HUMOUR !)
(訳が正しいかどうか・・・ご指摘いただければ幸いです)

また、下記のような特集記事も組まれて、そのマンガも再録されています。


上記の紙面はMAIL TODAYサイトより引用。

この風刺漫画の意味するところなどは、事件の背景や報道などを訳してみないと把握するのが難しそうですが、このMAIL TODAY紙のように、ネットで紙面を全部公開していることによって、風刺漫画の表現が国を超えて瞬時に影響を与え、オーストラリアの新聞にも掲載されています。

Herald Sun
09 1 2010

どうも、その表現の応酬というもので紙面も構成を変え、よりヒートアップしているとも思えます。

で、オーストラリアの政治漫画を見てみると・・・このネタでした。↓

The Australian
08 1 2010

「なんてひどい・・・2つの赤ちゃんまで連れて・・・」(That’s terrible… and it’s got two babies)

シーシェパードの攻撃船が沈没している様を、痛ましそうに見ている妙にシャープなクジラ。クジラの描き方が日本とオーストラリアでここまで違うのには驚きました。お国柄がでているのかもしれませんが。

でもやっぱり、クジラといったらこうだよね。

フリーイラスト集より)

潮吹いてて、ずんぐりしていて。

この辺のイメージの違いを、日本とオーストラリアのクジライラストを比較してみると、面白いかもしれません。

これまでのコメント

  1. yutakarlson :

    ■シー・シェパード船、監視船進路に割り込む?人命を軽視するシー・シェパードの行動

    こんにちは。シー・シェパードが、また妨害活動をしました。今回は、わざわざ、軽量の船で追突し、大破させました。これは、最初から意図的に行ったものです。地元オーストラリアのマスコミは、シー・シェパードを擁護しています。マスコミはどこでもマス塵ということだと思います。しかし、このようなことをすれば、死人が出たかもしれないことは最初からはっきりしていました。耐寒用の特殊なスーツを着ていても、北海道の冬の海に落ちたら、10分くらいしかもたないと言われています。それが、南氷洋ではもっと短期間に死に至るものと思います。これは、はなはだしい人命軽視です。このような人命軽視をするような団体は、まともな環境保護団体とはいえません。単なる海賊です。海賊は、場合によっては、成敗する必要があると思います。日本側としては、国際法や、海洋法など研究しておいて、さらには、シー・シェパードはもとより、オーストラリア政府にも周知させるよう準備して、問題がないような状況を作り出し、場合によっては撃沈するなどのことをして良いと思います。なお、このような事例日本には過去にもありました。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。

  2. 新聞マンガ研究所 管理人 :

    コメントいただきありがとうございます。
    上記の1/8の『The Australian』紙、1コママンガの左側が社説になりますが、
    Hysterics on the high seas will never halt whaling (公海上でのヒステリーで捕鯨中止することはありえない)
    Journalists and politicians must stop encouraging activists (ジャーナリストや政治家は活動への賛助をやめるべき)
    との見出しになっているため、オーストラリアのメディアは、かなり冷静な立場で報道しているようですよ。

    ただ、社説で言わないといけないぐらいですから、政治家や立場は、かなりシー・シェパード寄りかもしれませんね。
    ちなみに、オーストラリアの政治漫画は過激な表現が多いように思えます。

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