龍馬伝 名も無き青年はチトひどい
今年の大河ドラマは龍馬関連なので、久しぶりに見てます(新撰組以来ですね)。
番組終わりのニミコーナー「龍馬伝紀行」。桂浜にある龍馬の銅像にスポットをあてていたのですが、その扱いがチトひどい。
昭和3年(1928年)、名も無き青年達の募金によって建立されました。
「昭和3年除幕式の写真」(高知市民図書館蔵)
建立者の名前は、ただ「高知県青年」とだけ刻まれています。
いや、名も無きって・・・名前ぐらいあるだろう!と。
で、たまたまですが、先日紹介した本↓に、詳しく書いてありました。
この本によると、1926年、当時早稲田の学生だった入交好保氏が坂本龍馬の偉業を検証したいという夢を実現するために、銅像の建立を考え、京大生だった朝倉盛氏、信清浩男氏、土居清美氏を誘い坂本先生銅像建設会を設立。番組の写真ではタスキに「坂本龍馬先生銅像寄附金・・」とあるので、番組に乗で紹介されていたのは寄付金を募っていたこの会のメンバーらだったのでしょう。
なので、「高知の青年らが中心となって募金を募り、建立した」というのが正しいところ。
また、制作したのは本山白雲氏、字幕でいいからそれぐらいは紹介してほしかった。
ちなみに、検索していたら、高知新聞(昔の土陽新聞、ドラマの中にも登場していたあの記者がいたところ)のサイトにこんなのを見つけました。
このサイトの一文が感動的です。
幕が取り払われ、龍馬が姿を現すと、群衆はどよめき、青年たちは涙したという。運動が実を結んだ瞬間だった。資金も信用もない無名の学生らが起こした大きな渦。それは一介の浪人にすぎない龍馬が国事に奔走した姿とよく似ている。入交自身も後年、高知新聞紙上で「土佐の青年の意気を示す機会であった」と振り返っている。台座には「建設者 高知縣青年」と刻まれている。
建立に至る感動のドラマをすっ飛ばして、プレートに書いてあるからって「名も無き青年」で茶ぁ濁されてもなぁ(番組制作側も高知市の図書館で資料借りたり、龍馬記念館行ってるんだから、その位調査済みだったろうに)。今後の「龍馬伝紀行」コーナーがチト心配でした。
余談ですが、最近の大河ドラマ、なんでか男のハダカシーンが多いですね。サービスショットでしょうか?





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