大切な「大阪府立国際児童文学館」の役割
貴重な児童文学書物関係に留まらず、広くマンガを保存している 「大阪府立国際児童文学館」。大阪府知事が就任早々「図書館以外廃止」の意向との報道を聞いて、ここの存続を心配していましたが、どうやら恐れていたことが現実になってきたようです。
ブログ:宮本大人のミヤモメモ「大阪府立国際児童文学館存続運動に賛同します。」
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私、管理人も研究会や毎日小学生新聞の調査で、大阪府立国際児童文学館にお世話になってます。 まだ、京都にマンガミュージアムが出来る前のこと、マンガを含め貴重な資料がたくさんあることとに驚いた記憶があります。 その後、京都にマンガミュージアムができましたが、国際児童文学館とも連携をとっているとのこと、それぞれが持つ施設の魅力が、新しい関西の文化を育て、発信していくのだろう。と、頼もしく、またうらやましく思っていました。
橋下知事になって、「図書館以外廃止する」という報道には、まっさきに児童文学館の行方が気になっていました。 それだけに、宮本大人氏のブログに紹介があった下記の報道がより気になります。
橋下知事、国際児童文学館の統合検討 府立施設見直しで (産経web版)
>知事の考えに対し、向川館長は「図書館ではなく文学館だからこそ、出版社から
>多くの本の寄贈を受けることができる。本を文化財として扱うという理念も
>図書館とは異なっている」
館長の言葉は、端的にわかりやすく、文学、広く言えば文化を多面的に保存する必要性を示しているのではないでしょうか? ともすると一面のみでは失われがちな多面的な収集、保存、そして社会への還元が必要だからこそ、「人類の進歩と調和」をテーマにした大阪万博公園に、”みんぱく”や大阪日本民芸館とともに必要不可欠な施設だと、私は強く感じています。
マンガ研究が関西で盛り上がりを見せている今、関西の多面的な文化の一つを担っている施設の存続を首長が問題視していることに、危機感を感じずにはいられません。
Posted: 3月 26th, 2008 under 新聞マンガ.
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